大井川鉄道は、静岡県を流れる大井川の周辺に路線を持つ鉄道で、その路線には大井川本線井川線の2つの路線が有ります。
大井川鉄道で有名なのがSLの運行が定常的に行われている鉄道である事で、全国のSLファンの憧れの鉄道とも言えます。

そんな大井川鉄道の路線図や運賃、更に大井川鉄道ならではの観光地をご紹介します。

大井川鉄道の路線図と時刻表


大井川鉄道は、大井川本線と井川線の路線からなっており、大井川本線は金谷駅と千頭駅間、井川線は千頭駅と井川駅間を結んでおります。
双方の路線を合わせた営業路線の距離は65kmになり全33の停車駅が有ります。

2つの路線にはそれぞれ特徴が有り、大井川本線はSLの運行井川線は日本でここだけにしか無いアプト式ラック鉄道として知られております。
特に井川線は、南アルプスの麓の大井川上流域を目指す路線で1日に5本の列車ダイヤしか組まれておらず、とてもゆったりとした列車の旅を楽しむ事が出来ます。

一方、大井川本線ではSLの運行ダイヤも組まれており、SLファンにとっては見逃せないダイヤが組まれております。

SLの客車内は昭和のレトロ感がそのまま残されており、タイムスリップしたような感覚を味わうことができます。
休日に乗車する場合は事前予約を済ませておきましょう。
出典:https://smartparty.jp/oigawa-trip-summary

 

僕もまさかここまで高尾山が大人気になるとは思いもよりませんでした。世の中面白いですね。新宿から1本、渋谷からも乗り換え1回で着く高尾山へ、あなたもぜひ行ってみて下さい♪♪
出典:https://murauchi.muragon.com/entry/1053.html

 

大井川鉄道の運賃や割引サービス


大井川鉄道の運賃は大井川本線と井川線でそれぞれ設定されております。

大井川本線の運賃は金谷駅と千頭駅間で大人1,810円子供910円となっておりますが、この料金以外にこの区間で運行しているSLに乗車する場合には、SLに乗車する為の乗車券が必要になります。
SLに乗車する乗車券としては、SL急行券大人800円子供400円トーマス号乗車券大人1,280円子供640円ジェームス号乗車券大人1,280円子供640円が有ります。

一方、井川線の運賃は始発の千頭駅から終点の井川駅間で大人1,320円子供660円となっております。
又、この大井川鉄道では運賃の障害者割引を受ける事が出来ます。
割引の対象は身障者第一種と療育A種の方で、本人及び介護者が5割引きになります。


発車前のSLを見に行きました(^o^)
大雨でしたのでひかりさんを置いて単独で見に行きましたが、改札に行ったらSLに乗らなくても入場券(150円)を買ってくれれば中に入って写真を撮って良いとの事で・・・(^^)
出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/1990831/blog/37869763/

 

400円の座席指定券で乗車できる列車としては、設備、乗り心地ともに上々です。
平日の帰宅ラッシュ時であれば、京王八王子までの40分を確実に座って帰宅できる京王ライナーの需要は高そうです。
出典:https://www.kzlifelog.com/entry/keio-liner-report

 

 

大井川鉄道周辺の観光スポット


大井川鉄道は、南アルプスの麓を路線にしている為、沿線の自然を楽しむお薦めスポットが数多くあります。
そこで大井川鉄道周辺のお薦め観光スポットをご紹介します。

先ず、寸又峡に掛かる夢の吊り橋です。
寸又峡は何と言ってもエメラルドグリーンの水面とそこに掛かる吊り橋が有名で、人気スポットとなっております。
特に秋の紅葉シーズンは最も美しい寸又峡を楽しむ事が出来ます。

又、大井川鉄道沿線では平成14年に完成した長島ダムや、塩郷駅近くの塩郷の吊り橋等の自然を相手にした観光スポットが多く有ります。
又、SLに乗車出来る点も大井川鉄道の大きな観光スポットと言う事が出来ます。

千頭駅には「パーシー」と「ヒロ」が待っています。そのほかにもラスティーの遊覧貨車、いじわる貨車やいたずら貨車もいたり、跨がって走れるミニトーマスもいたりして写真を撮ったり、アトラクションを楽しんだりできるんです。
出典:https://www.mondaisaku.com/entry/ooikawatetudou

 

まとめ


大井川鉄道は、1925年から鉄道事業を始めておりその歴史の古さを感じる事が出来る鉄道です。
又、国内では唯一SLの保存運転が行われている鉄道会社でも有り、SLファンにとってはとても魅力的な鉄道会社です。
更に路線は自然豊かな南アルプスの麓を走っている為、日本の自然の美しさを感じる事が出来る鉄道と言えます。

現在では鉄道事業収入の9割をSL列車などの観光列車から得るに至っています。また、その走っているのどかな風景や旧型の客車は、ドラマや映画のロケにも多く使われています。
出典:https://www.new-skyliner.jp/ooigawa/


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